【映画感想】フォレスト・ガンプ
あらすじ
“人生は食べてみなければわからない、チョコレートの箱と同じ”―――アメリカの激動する歴史を駆け抜けた、トム・ハンクス演じる青年フォレストの青春を暖かい感動で描いて、アカデミー賞(R)作品賞ほか6部門を独占した映画史に残る名作。
感想
1994年の映画でアカデミー賞を総ナメにした作品です。
私なんかが言うまでもない名作中の名作です。
ちなみに今回が2回目の視聴で、子どもの頃ぶりに見たので10年は経っていたかと思います。
なんで見たのかなー?と考えてみたけど、洋画好きの親父の影響で見たんだと思うけど、今思えば、あんまり理解できていなかったかな。
だからかフォレスト・ガンプという映画が何を伝えたかったか?とか時代背景なんてこれっぽっちも分かってなかったので、初めて見るような気持ちで見れました。
それに記憶は曖昧で、女の子が「走って、ガンプ!」ってのと、戦争行ったぐらいしか覚えていませんでした。あと、エビ撮り漁ぐらいかな。
10年以上も経つと忘れるものです。
それがいま大人になり見てみると、全て分かったわけではけれど、少しは分かるようになっていました。
分かる部分が増えたことにより、楽しみ方が増えて映画に没頭するほど楽しむことが出来ました。
知能指数の低い主人公、好きな女性、アメリカの時代背景、秘密結社KKK、ベトナム戦争の悲惨さ、ケネディ大統領暗殺、アップルへの投資により巨額の富を得たこと、物語の進行の仕方なんてのは本当にすごい。
現在のアニメや映画である、語り草から始まり、途中から現在進行形に変わるってのはもしかするとこの映画が見本になっているのかもしれません。
あの時、親父がこの映画を私に見せた理由が少しは分かったような気がします。
子どもでも分かるところもあり、大人になってみると更に楽しめ、考えさせられる作品なんだと思います。
何度見ても良い作品で、レンタルやHuluで試し見をしてからでも良いですが、amazonで買うほどの価値のある作品だと思います。
いつも通りネタバレを入れてはいますが、ほんの少しだけにしました。
というのも、この記事を読んで見て欲しいと思ったからです。
もちろん、見たことのある人でも、もう一度見て欲しいと思います。きっと、新鮮な気持ちで楽しめるかと。
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