【映画感想】フェイス・オフ
あらすじ
憎むべき相手と互いに顔を取り替えた二人の男の果てしなき死闘を描いた、J・ウー監督によるバイオレンス・アクション。かつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって最愛の息子を失っているFBI捜査官アーチャーは飛行場でトロイを捕らえたが、トロイがLAのどこかに細菌爆弾を仕掛けている事が判明。当のトロイは植物人間となっており、唯一の情報源は獄中にいるトロイの弟ポラックスだけだった。FBI特殊班はアーチャーにトロイの顔を移植しポラックスから爆弾の設置場所を聞き出すことに……。
感想
大スターなニコラス・ケイジとジョン・トラヴォルタが共演している作品です。
それだけでもすごいことなのに監督は、ミッションインポッシブルで有名なジョン・ウー。アメリカの映画ファンなら見るべきな作品です。
さらに私は、特にニコラス・ケイジが大好きで、「コン・エアー」、「ザ・ロック」とこの年代の映画が好きです。
10年前に1度「フェイス・オフ」を見た記憶はあるのですが、10年も経つと、映画のストリーは、顔が入れ替わるぐらいしか覚えていなく、ほとんど初見と変わらず見ることができました。
それにしても、この時代のアクション映画はほんとにすごく、お金が有り余っているのか、あっちで爆発、こっちで爆発します。そして、車も船もどっかんどっかん。銃でバンバンとあっちこっち壊しては、脇役は死んでいきます。
今ではこういうのほとんどがCGですもんね。
しかし、「フェイス・オフ」という映画はそれだけでは終わりませんでした。顔を剥ぎ取って入れ替えるシーンなんて、今でも通用するCGを使っています。
こういうところ現在の技術と昔の迫力のあるアクションが融合しているように感じました。
ちなみに「フェイス・オフ」タイトル、見たあとにタイトルの意味が知りたく、調べると、アイスホッケー用語で一時試合を中断した後の試合再開という意味だそうです。
日本人には馴染みのないアイスホッケーですが、アメリカでは盛んで、アメリカらしい意味も含まれています。
子どもを殺されたFBIのパパであるジョン・トラヴォルタ、その子どもを殺したニコラス・ケイジの演技はすごいです。引き込まれました
顔が入れ替わり主人公と悪役が変わっても違和感無く見れたのは、この二人が演じたからでしょう。
本当にアクション映画が好きな人には、おすすめの作品です。
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