年収300万SEの備忘録

プログラミング、読書、映画、旅行などなど・・・仕事からプライベートまでぶっちゃけます!!

【読者感想】なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?

f:id:Akira1227:20170805174835j:plain

 

著者

山口揚平

 

内容

お金とは何か?権力? 資本主義の偏差値? 社会の議決権?

 

怠惰の原因であり、搾取の結果? 可能性の原因であり、貢献の結果?

 

いずれにしろ、お金は笑顔や感謝の言葉と同じ、コミュニケーションツールのひとつでしかない。

 

今後、僕たちは得するポジションを見つけるより、価値を創造することに注力すべきだ。

 

感想

タイトルと違い、「ピカソゴッホ」に関する本ではありません。

これは著者が「はじめに」の章の中で書かれています。

 

お金に関する本であり、著者の貨幣論現代社会の評論です。

 

とは言っても、ピカソの名前が長い理由やワインラベルに絵を描いてひと儲けしていたこと。

 

ピカソがお金の達人であったことが書かれています。

 

ゴッホが生きている間に売れた絵は1枚に対し、ピカソの遺産は7500億。
この差はピカソがお金の本質を理解していたからだと言う。

例えばピカソが絵を販売するときは、多くの画商を呼び、作品の背景や意図を(物語)を解くことで価値を価格に変えていました。

 

本題は、「国家」×「企業」×「個人のつながり(SNSなど)」についての話であり、 それらにお金というものを絡めて描かれています。

 

その中で貨幣と企業のポイントが同等以上、または、それに近くなるという話は今現在では、飛躍しすぎている ように思いますが、著者の想像力に圧倒されました。

 

お金について学ぶことというのは現代の日本人にとっては、ほとんどないと思います。

 

こういった考え方もあるのかと勉強になることは間違いないです。

 

すんなりと2~3日で読むことが出来たので、 忘れたころに読んでみたいですね。

 

大事なのは、人は、作品という「モノ」にお金を払うのではなく、その「物語」を買うのだ、とピカソは知っていた。

ここが一番心に残っています。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

スポンサーリンク