【読書感想】生き残るSE
著者
篠田 庸介
内容
「技術バカ」に未来はない。
「技術オタク」は採用するな。
「屋台を引けないSE」は失業する。
SEは「プロフィット管理」で追い込め。
仕事に「ブラックボックス」はいらない。
組織の作り方は「海兵隊」に学べ。
注目のITベンチャー創業者による21世紀の熱くてタフなSE論。
感想
「技術バカ」に未来はない。
っていうキャッチコピーに惹かれて買って読んでみました。
日本のシステム会社構造は、元請け、二次請け、三次請けと階層構造になっています。
そのため、自分から仕事を取りにいかない「技術バカ」は未来ないってことを言いたいようです。
そのため、IT技術者にも営業をさせてコミュニケーション力を付けさせよう。
さらに著者の会社ではそういう事を実践してますよ~。っていう話でした。
でも、この著者が言うようなことを続けていると、少なくとも日本では生き残れても、世界では通用しないですよね。
日本で技術者が育たなくなり、技術のガラパゴス化起こるんじゃないかと危惧したりします。
つまり、営業のできるエンジニアは最強に見えて、案外何でも屋になってしまい、必要とされるかは別な気がするんだけど、どうなんだろうね?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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